
腰痛に悩む方へ~場所別の原因を知ることが改善の第一歩
腰痛は日本人の多くが一度は経験する症状です。国民生活基礎調査によれば、腰痛は有訴者率、受診率ともに例年上位を占めており、日常生活に支障をきたす最も一般的な症状の一つと言えます。
私は鍼灸師として多くの腰痛患者さんを診てきましたが、同じ「腰痛」でも痛む場所や原因はそれぞれ異なります。腰の右側が痛い方、左側が痛い方、腰の真ん中が痛い方など、痛みの位置によって原因や対処法が変わってくるんです。
この記事では、腰痛の場所別の原因と、それぞれに効果的な対処法を詳しく解説していきます。あなたの腰痛がどのタイプに当てはまるのか、そして日常生活でどのような点に気をつければ良いのかがわかるはずです。
腰痛は「症状」を表す名称であり、「疾患名」ではありません。つまり、腰痛の背後には様々な原因疾患が潜んでいる可能性があるのです。
どうですか?あなたも「なぜ腰が痛むのか」その原因がわからず、不安を感じていませんか?
腰痛の基本知識~種類と特徴を理解しよう
腰痛を理解するためには、まず基本的な分類について知っておく必要があります。腰痛は発症からの期間によって「急性腰痛」「亜急性腰痛」「慢性腰痛」に分けられます。
急性腰痛は発症から4週間未満の腰痛を指し、いわゆる「ぎっくり腰」もこれに含まれます。突然の激しい痛みが特徴で、動くことすら困難になることがあります。亜急性腰痛は4週間から12週間続く腰痛、そして慢性腰痛は3ヶ月以上継続する腰痛と定義されています。
腰痛はまた、原因によっても分類されます。大きく分けると「特異的腰痛」と「非特異的腰痛」の2つがあります。特異的腰痛は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、明確な原因疾患がある腰痛です。一方、非特異的腰痛は明確な原因が特定できない腰痛で、全体の約85%を占めると言われています。
特異的腰痛の代表的な原因疾患には、以下のようなものがあります:
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰部脊柱管狭窄症
- 腰椎すべり症
- 腰椎分離症
- 変形性腰椎症
- 椎間関節炎
- 仙腸関節炎
これらの疾患は、それぞれ特徴的な症状や痛みのパターンを持っています。たとえば、腰椎椎間板ヘルニアでは腰痛だけでなく、臀部から下肢にかけての痛みやしびれを伴うことが多いんです。
非特異的腰痛の原因としては、筋肉の疲労や姿勢の悪さ、ストレスなどが考えられます。特に「姿勢性腰痛」は、長時間同じ姿勢を続けることで筋肉や関節に疲労や炎症が生じて痛みを引き起こすものです。
現代社会では、デスクワークやスマートフォンの使用など、同じ姿勢を長時間続ける機会が増えています。私の臨床経験からも、姿勢が原因で腰痛を訴える患者さんが増えていると感じますね。
腰の中央部分の痛み~原因と対処法
腰の中央部分、つまり背骨に沿った部分に痛みを感じる場合、主に以下のような原因が考えられます。
筋肉の疲労や炎症
腰の中央部分には脊柱起立筋という背骨を支える重要な筋肉があります。この筋肉が過度の使用や不適切な姿勢によって疲労すると、炎症を起こして痛みの原因となることがあります。
特に長時間のデスクワークや前かがみの姿勢を続けると、この筋肉に大きな負担がかかります。また、急に重いものを持ち上げたり、ひねったりする動作も筋肉の炎症を引き起こす原因になります。
対処法としては、まず姿勢の改善が重要です。デスクワークの場合は、椅子と机の高さが適切かどうか確認し、背筋を伸ばして座るよう心がけましょう。また、長時間同じ姿勢を続けないよう、1時間に一度は立ち上がって軽くストレッチするといいですね。
棘上靱帯炎
背骨の棘突起と呼ばれる出っ張りをつなぐ棘上靱帯が炎症を起こすと、腰の中央部分に痛みを感じることがあります。これは過度の前屈や反り返りによって引き起こされることが多いです。
対処法としては、まず炎症を抑えるために患部を冷やすことが効果的です。また、痛みを悪化させる動作(特に前屈や反り返り)を避け、靱帯に負担をかけないようにしましょう。
椎間板の問題
腰椎椎間板ヘルニアや椎間板変性症も、腰の中央部分の痛みを引き起こす可能性があります。椎間板は背骨の間にあるクッションのような組織で、加齢や過度の負担によって変性したり、中の髄核が飛び出したりすることがあります。
椎間板の問題による痛みは、長時間座ったり立ったりすると悪化することが多く、横になると楽になる傾向があります。また、咳やくしゃみなどで腹圧が上がると痛みが増すこともあります。
対処法としては、急性期には安静にして患部を冷やし、痛みが落ち着いてきたら徐々に体を動かすようにしましょう。また、腹筋や背筋を鍛えて背骨を支える筋力をつけることも重要です。
ただし、痛みが強かったり、足にしびれが出たりする場合は、医療機関を受診することをお勧めします。
腰の左右どちらかが痛む場合~原因と対処法
腰の左側や右側など、片側だけに痛みを感じる場合、それは特定の構造物に問題が生じている可能性があります。
筋肉の問題
腰の左右には、腰方形筋や腸腰筋、中殿筋などの筋肉があります。これらの筋肉が過度の使用や不適切な姿勢によって疲労すると、片側の腰に痛みを感じることがあります。
特に、いつも同じ側に体重をかけて立つ癖がある方や、カバンを常に同じ側で持つ方は、片側の筋肉に負担がかかりやすいです。
対処法としては、まず姿勢の改善が重要です。両足に均等に体重をかけて立つよう心がけ、カバンは左右交互に持つようにしましょう。また、ストレッチや適度な運動で筋肉をほぐすことも効果的です。
椎間関節の問題
背骨の後ろ側にある椎間関節に炎症や変性が生じると、片側の腰に痛みを感じることがあります。これは特に後ろに反ったり、ひねったりする動作で痛みが悪化することが特徴です。
対処法としては、痛みを悪化させる動作を避け、患部を冷やして炎症を抑えることが効果的です。また、腹筋や背筋を鍛えて背骨を支える筋力をつけることも重要です。
仙腸関節の問題
骨盤と背骨をつなぐ仙腸関節に問題が生じると、腰の片側、特に臀部に近い部分に痛みを感じることがあります。これは妊娠中や出産後の女性に多く見られますが、男性でも起こり得ます。
対処法としては、骨盤を安定させるためのエクササイズや、仙腸関節ベルトの使用が効果的です。また、痛みを悪化させる動作(特に片足立ちや階段の上り下り)を避けることも重要です。
私の臨床経験では、仙腸関節の問題は見落とされがちですが、適切な対処をすれば比較的早く改善することが多いです。
内臓からの関連痛
腎臓や大腸などの内臓に問題がある場合、その痛みが腰に関連痛として現れることがあります。これは筋骨格系の問題とは異なり、姿勢や動作による痛みの変化が少ないことが特徴です。
内臓からの関連痛が疑われる場合は、速やかに医療機関を受診することをお勧めします。特に、発熱や吐き気、血尿などの症状を伴う場合は、緊急性が高い可能性があります。
腰痛と生活習慣の関係~予防と改善のポイント
腰痛の多くは日常生活の中での習慣や行動と密接に関連しています。最近の研究でも、腰痛を改善するには従来の治療法を試すよりも不健康な生活習慣を見直す方が大きな改善効果を見込める可能性があることが明らかになっています。
2025年1月に発表された研究では、生活習慣指導を受けた腰痛患者は標準的なケアを受けた患者に比べて、腰痛により日常生活が障害される程度が軽減し、生活の質(QOL)が向上したという結果が出ています。
では、具体的にどのような生活習慣が腰痛と関連しているのでしょうか?
姿勢と腰痛
長時間同じ姿勢を続けることは、腰痛の大きな原因となります。特に前かがみの姿勢や猫背は、腰に大きな負担をかけます。
ハムストリングス(太もも裏の筋肉)の柔軟性が低下すると、骨盤が後ろに傾き、腰が丸くなった猫背姿勢になりやすくなります。この姿勢は腰へのストレスや肩こり、膝痛を引き起こすことがあります。
対策としては、デスクワーク中でも1時間に一度は立ち上がって軽くストレッチすること、椅子と机の高さを適切に調整すること、そして背筋を伸ばして座ることを心がけましょう。
また、ハムストリングスのストレッチも効果的です。寝ながらできる膝抱え運動や、立ったままできる前屈運動などがおすすめです。
運動と腰痛
適度な運動は腰痛の予防と改善に効果的ですが、逆に運動不足や過度の運動は腰痛のリスクを高めます。
特に腹筋や背筋など、体幹の筋肉を鍛えることは重要です。これらの筋肉は背骨を支え、正しい姿勢を保つのに役立ちます。
おすすめの運動としては、ウォーキングやスイミング、ヨガなどの低負荷の有酸素運動や、プランクなどの体幹トレーニングがあります。
ただし、急に激しい運動を始めると、かえって腰に負担をかけることになります。まずは軽い運動から始め、徐々に強度を上げていくようにしましょう。
体重管理と腰痛
過体重や肥満は腰に余分な負担をかけ、腰痛のリスクを高めます。特にお腹周りに脂肪がつくと、腰が反り過ぎて腰椎に負担がかかります。
健康的な体重を維持するためには、バランスの良い食事と適度な運動が重要です。特に腹筋を鍛えることで、お腹周りの脂肪を減らし、姿勢も改善できます。
私の臨床経験でも、体重を適正範囲に戻すことで腰痛が改善した患者さんは多いです。特に40代以降の女性は、ホルモンバランスの変化で体重が増加しやすい時期ですので、意識的に体重管理をすることが大切です。
睡眠と腰痛
質の良い睡眠は、筋肉の回復や炎症の軽減に重要な役割を果たします。逆に、睡眠不足や質の悪い睡眠は、筋肉の緊張を高め、痛みの感受性を上げることがあります。
良質な睡眠のためには、適切な寝具の選択も重要です。自分の体型や寝方に合ったマットレスや枕を選び、寝ている間に腰や首に負担がかからないようにしましょう。
また、寝る前のリラックスタイムを設けることや、就寝時間を規則的にすることも、睡眠の質を高めるのに役立ちます。
腰痛の応急処置~痛みを和らげる即効性のある方法
腰痛が発生したとき、すぐにできる応急処置があります。これらの方法は痛みを完全に取り除くものではありませんが、症状を和らげ、回復を促進する助けになります。
安静にする
急性の腰痛が発生した場合、まずは安静にすることが重要です。ただし、長期間の絶対安静は筋力の低下を招き、かえって回復を遅らせることがあります。
理想的には、痛みが強い最初の24〜48時間は安静にし、その後は徐々に活動を再開していくことをお勧めします。
安静時の姿勢も重要です。横向きに寝て、膝を軽く曲げた姿勢(セミファウラー位)が、腰への負担が少なく楽な姿勢とされています。
冷却と温熱療法
急性期(発症から48時間程度)は、患部を冷やすことで炎症を抑え、痛みを和らげることができます。氷嚢やアイスパックをタオルで包み、20分程度患部に当てましょう。
急性期を過ぎたら、温熱療法に切り替えることで血行を促進し、筋肉の緊張を緩和することができます。入浴や蒸しタオル、カイロなどを利用しましょう。
ただし、炎症が強い場合や、神経症状(足のしびれなど)がある場合は、温熱療法は避けた方が良いこともあります。
ストレッチと軽い運動
痛みが和らいできたら、軽いストレッチや運動を始めることで、筋肉の緊張を緩和し、血行を促進することができます。
おすすめのストレッチとしては、膝を胸に引き寄せるストレッチや、四つん這いの姿勢で背中を丸めたり反らしたりするキャットアンドカウポーズなどがあります。
ただし、痛みを悪化させるようなストレッチや運動は避け、無理のない範囲で行うことが重要です。
市販薬と湿布
市販の鎮痛薬や湿布も、一時的な痛みの緩和に役立ちます。ただし、これらはあくまで対症療法であり、根本的な原因を解決するものではありません。
また、長期間の使用や過剰な使用は副作用のリスクを高めますので、用法・用量を守って使用しましょう。
特に、インフルエンザ脳症のリスクがある解熱鎮痛剤もありますので、使用前に医師や薬剤師に相談することをお勧めします。
専門家に相談すべき腰痛のサイン~見逃してはいけない危険な症状
多くの腰痛は自然に、あるいは簡単なセルフケアで改善しますが、中には早急に医療機関を受診すべき腰痛もあります。以下のような症状がある場合は、専門家に相談することをお勧めします。
強い痛みや長引く痛み
我慢できないほどの強い痛みや、数週間以上続く痛みがある場合は、医療機関を受診しましょう。
特に、安静にしていても痛みが続く場合や、夜間痛(夜間に痛みで目が覚める)がある場合は、重大な疾患の可能性があります。
神経症状
足のしびれや脱力感、排尿・排便障害などの神経症状を伴う腰痛は、神経が圧迫されている可能性があります。
特に、馬尾症候群(排尿・排便障害、会陰部の感覚障害など)の症状がある場合は、緊急性が高いため、すぐに医療機関を受診してください。
全身症状
発熱や体重減少、倦怠感などの全身症状を伴う腰痛は、感染症や悪性腫瘍などの可能性があります。
これらの症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、適切な検査を受けることをお勧めします。
外傷後の腰痛
転倒や交通事故などの外傷後に生じた腰痛は、骨折や靭帯損傷の可能性があります。
特に高齢者や骨粗鬆症のある方は、軽微な外傷でも骨折を起こすことがありますので、注意が必要です。
既往歴のある方の腰痛
がんの既往歴がある方や、骨粗鬆症、免疫抑制状態にある方の腰痛は、注意が必要です。
これらの状態では、通常とは異なる原因で腰痛が生じることがありますので、早めに医療機関を受診することをお勧めします。
腰痛の最新治療法~エビデンスに基づいた効果的なアプローチ
腰痛の治療法は日々進化しています。ここでは、最新のエビデンスに基づいた効果的な治療法をいくつか紹介します。
再生医療
近年、再生医療の分野で腰痛治療の新たな可能性が広がっています。2025年4月に開催された再生医療学会学術総会では、椎間板の再生医療に関する最新の研究成果が報告されました。
幹細胞を用いた再生治療に加え、PRP(多血小板血漿)を用いた治療やエクソソーム(細胞外小胞)を用いた治療が新たなトピックスとなっています。
また、ディスクシール治療(DISCSEEL Procedure)という、損傷した椎間板を修復する治療法も注目されています。
これらの治療は、従来の手術療法とは異なり、体への負担が少なく、早期の社会復帰が可能という利点があります。
運動療法
エビデンスに基づく腰痛治療において、適切な運動療法は最も重要な要素の一つです。
特に、体幹の筋力強化や柔軟性の向上を目的とした運動は、腰痛の予防と改善に効果的です。
最近の研究では、オンラインで受けるバーチャルヨガも腰痛軽減に効果的であることが示されています。
ただし、運動療法は個人の状態に合わせてカスタマイズすることが重要です。無理な運動はかえって症状を悪化させる可能性がありますので、専門家の指導のもとで行うことをお勧めします。
心理社会的アプローチ
慢性腰痛の場合、痛みの原因は単に身体的な問題だけでなく、心理的・社会的要因も大きく関わっていることがわかっています。
認知行動療法やマインドフルネスなどの心理的アプローチは、痛みの捉え方や対処法を変えることで、腰痛の改善に役立つことが示されています。
また、医師の共感スキルが高いほど患者の腰痛が改善するという研究結果もあり、医療者とのコミュニケーションの質も治療効果に影響することがわかっています。
薬物療法
薬物療法は、腰痛の急性期における痛みの緩和に役立ちますが、長期的な使用には注意が必要です。
非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、炎症を抑え、痛みを和らげる効果がありますが、胃腸障害や腎障害などの副作用のリスクがあります。
オピオイド系鎮痛薬は、強い痛みに対して効果がありますが、依存性や副作用のリスクが高いため、使用には慎重な判断が必要です。
薬物療法は、あくまで他の治療法と併用する補助的な役割と考え、医師の指導のもとで適切に使用することが重要です。
まとめ~腰痛との上手な付き合い方
腰痛は多くの方が経験する一般的な症状ですが、その原因や適切な対処法は人によって異なります。この記事では、腰痛の場所別の原因と対処法について詳しく解説してきました。
腰痛の改善には、原因を正しく理解し、適切な対処をすることが重要です。急性の腰痛には安静や冷却が効果的ですが、慢性の腰痛には適度な運動や生活習慣の改善が重要になります。
また、強い痛みや長引く痛み、神経症状を伴う腰痛などは、専門家に相談することをお勧めします。
腰痛の予防には、正しい姿勢の維持、適度な運動、体重管理、質の良い睡眠など、健康的な生活習慣が重要です。特に、長時間同じ姿勢を続けることを避け、定期的にストレッチや体操を行うことで、腰への負担を減らすことができます。
最後に、腰痛は「予防」が非常に重要です。悪くなりすぎると取り返しがつかなくなることもあります。歯に例えると、虫歯を早期に治療するように、腰痛も早期に適切な対処をすることで、将来的な悪化を防ぐことができます。
あなたの腰痛が少しでも改善し、快適な日常生活を送れるようになることを願っています。
アクセス(店舗情報)
店舗名 | 伊丹くすのき整体院 |
代表 | 荻埜 滉大(おぎのこうた) |
店舗住所 | 〒664-0886 兵庫県伊丹市昆陽東3丁目4-1 |
電話番号 | 072-747-0703 |
営業日、営業時間 | 月・水~金:8時00分~20時00分 土曜日8時00分~18時00分 日曜日祝日:8時~12時 【火曜定休日】 |

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必ずではございませんが、常に最適なご提案させていただきます。その際鍼灸をオススメすることがありますがお断り頂いても結構です。しっかりと相談しながら治療計画をあなたと共に考えます。
Q5.鍼灸に興味がありますが、受けたことがありません。大丈夫でしょうか?
ご安心ください。鍼の太さは髪の毛ほどなので、痛みもほんのわずかです。お灸もまた、初めての方や不安な方にはマンツーマンで対応させて頂きます。箱灸といった心地よい温かさのものからモグサを使った火を付けるタイプもご用意しておりますので、ご相談ください。
Q6.鍼は、どんなものを使いますか。また、使い捨てでしょうか?
鍼はセイリン社製とユニコ社製のものを使用しています。セイリン社は日本で使われる鍼に関してNo.1のシェアを誇る会社です。ユニコ社も鍼灸学校でも多く採用されているメーカーなので、ご安心ください。もちろん、使い捨てのものとなっておりますので、衛生的です。
Q7.不妊治療を考えていますが、鍼灸は効果ありますか。
鍼灸は、滞りがちな「気」「血」「津液」の巡りを改善していきます。当院では、鍼灸以外にも、身体の土台となる関節を支える筋力を整えるトレーニングなども取り入れていますので、これらを組み合わせることで、より効果的に治療を進められます。
Q8.不妊治療の薬や注射を鍼灸治療と併用しても大丈夫でしょうか?
もちろん大丈夫です。ご安心ください。鍼灸治療は日常にかかる身体的・精神的な負担を軽減し、血流改善を促すため、病院での治療に不具合が生じる可能性は大きくありません。逆に、「今まで病院へ行っていたが、なかなか上手くいかなかった」という方も、鍼やお灸で血流改善を図ったところ、妊娠に結びついた声を数多くいただいています。
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