腰痛

腰痛と線維筋痛症の症状|7つの違いと見分け方

腰痛と線維筋痛症の症状|7つの違いと見分け方

腰痛と線維筋痛症の違いを知ることの重要性

腰痛に悩んでいる方は多いと思います。私の整体院にも腰痛を抱える患者さんが日々来院されますが、中には「腰痛だと思っていたら実は線維筋痛症だった」というケースも少なくありません。

腰痛は日本人の国民病とも言われるほど多くの方が経験する症状です。男性では訴えの多い症状の1位、女性でも肩こりに次いで2位に入るほど一般的な症状なんですよね。一方で、線維筋痛症はまだ認知度が低く、見過ごされがちな疾患です。

両者は症状が似ている部分もありますが、根本的な原因や治療法が大きく異なります。適切な治療を受けるためには、まず自分の症状がどちらに当てはまるのかを知ることが重要です。今回は、整体師・鍼灸師としての経験をもとに、腰痛と線維筋痛症の7つの違いと見分け方について詳しく解説していきます。

腰痛と線維筋痛症の基本的な違い

まずは腰痛と線維筋痛症の基本的な違いについて説明しましょう。両者は痛みという点では共通していますが、その性質や原因は大きく異なります。

腰痛の基本的特徴

腰痛とは、その名の通り腰部に生じる痛みのことです。腰痛の多くは、日常生活での姿勢の悪さや運動不足、加齢による筋力低下、椎間板ヘルニアなどの特定の原因によって引き起こされます。つまり、腰部という限局された部位に痛みが生じるのが特徴です。

腰痛は通常、レントゲンやMRIなどの画像検査で原因となる異常が見つかることが多いです。例えば、椎間板の変性や脊柱管狭窄症、骨の変形などが確認できれば、それが痛みの原因と特定できます。

線維筋痛症の基本的特徴

一方、線維筋痛症は全身に広がる強い痛みやこわばり、睡眠障害、うつ状態などさまざまな症状が現れる病気です。線維筋痛症は「一般的な検査をしても原因が見つからないにもかかわらず、全身の強い痛みやこわばり、睡眠障害、うつ状態などさまざまな症状が生じる病気」と定義されています。

特徴的なのは、線維筋痛症では通常の血液検査や画像検査では異常が見つからないという点です。これは、線維筋痛症の原因が脳の機能障害にあると考えられているためです。脳が痛みの信号を感じる機能に障害が起き、通常では痛みを感じない程度の弱い刺激でも痛みを感じるようになるのです。

私の臨床経験からも、線維筋痛症の患者さんは「触れられるだけで痛い」「痛みの場所が日によって変わる」といった特徴的な訴えをされることが多いですね。

腰痛と線維筋痛症の痛みの違いを示す図症状の違い:7つの見分けるポイント

では、具体的に腰痛と線維筋痛症を見分けるための7つのポイントを解説していきます。これらの違いを理解することで、自分の症状がどちらに近いのかを判断する手がかりになるでしょう。

1. 痛みの範囲

腰痛と線維筋痛症の最も大きな違いは、痛みの範囲です。

腰痛の場合、その名の通り痛みは主に腰部に限局されます。腰から臀部、太ももの裏側にかけて痛みが放散することもありますが、基本的には腰部周辺の痛みが中心です。例えば、朝起きた時に腰が痛い、長時間座っていると腰が痛くなるといった症状が典型的です。

対して線維筋痛症の場合は、全身に広がる痛みが特徴です。「線維筋痛症は、痛みの部位が全身であったり、身体の一部であったり、痛みの部位が流動的です」とあります。つまり、腰だけでなく、首、肩、腕、脚など、体のさまざまな部位に痛みが現れ、しかもその痛みの場所が日によって変わることがあるのです。

私の患者さんの中にも、「昨日は右肩が痛かったのに、今日は左膝が痛い」といった症状を訴える方がいらっしゃいました。このように痛みの場所が移動するのは線維筋痛症の特徴的な症状です。

2. 痛みの性質

痛みの感じ方も両者では異なります。

腰痛の痛みは、動作に関連して強くなることが多いです。例えば、前かがみになると痛みが増す、重いものを持ち上げると痛む、といった特徴があります。また、特定の姿勢で痛みが和らぐこともあります。

一方、線維筋痛症の痛みは、軽く触れるだけでも強い痛みを感じることがあります。「通常では痛みを感じない程度の弱い刺激でも痛みを感じるようになります」とあります。これは「痛覚過敏」と呼ばれる状態で、線維筋痛症の特徴的な症状です。

私が診る線維筋痛症の患者さんからは、「服が触れるだけで痛い」「マッサージをされると逆に痛みが増す」といった訴えを聞くことがあります。これは、脳の痛みを感じる機能に障害が生じているためと考えられています。

3. 痛み以外の症状

腰痛と線維筋痛症では、痛み以外の随伴症状も大きく異なります。

腰痛の場合、痛み以外の症状としては、腰部の張りや硬さ、動きの制限などが挙げられます。重症の場合、足のしびれや脱力感などの神経症状を伴うこともありますが、基本的には局所の症状が中心です。

対して線維筋痛症では、「疲労感・倦怠感」「こわばり感」「睡眠障害」「うつ状態」など、全身に関わる多様な症状が現れます。特に慢性的な疲労感や睡眠の質の低下は、線維筋痛症患者さんの多くが訴える症状です。

私の臨床経験でも、線維筋痛症の患者さんは「いくら寝ても疲れが取れない」「朝起きた時の体のこわばりがひどい」「集中力が続かない」といった症状を同時に抱えていることが多いです。これらの症状が複合的に現れる場合は、線維筋痛症を疑ったほうがよいでしょう。

4. 検査結果の違い

腰痛と線維筋痛症では、医療機関での検査結果にも大きな違いがあります。

腰痛の場合、レントゲンやMRIなどの画像検査で何らかの異常が見つかることが多いです。例えば、椎間板の変性や突出、脊柱管狭窄症、骨の変形などが確認できれば、それが痛みの原因と特定できます。

一方、線維筋痛症では、「線維筋痛症は一般的な血液検査や画像検査などでは異常が見つかりません」。つまり、いくら検査をしても原因となる異常が見つからないのが特徴です。

線維筋痛症の診断は、主に症状の評価と「圧痛点」と呼ばれる特定の部位を押したときの痛みの有無によって行われます。、「18ヵ所(圧痛点といいます)を指で押して、11ヵ所以上で痛む」ことが診断基準の一つとされています。ただし、最近では11ヵ所未満でも医師の判断で線維筋痛症と診断されることもあるようです。

5. 発症の経緯

発症の仕方も腰痛と線維筋痛症では異なる場合が多いです。

腰痛は、重いものを持ち上げた時や不自然な姿勢をとった時など、明確なきっかけがあって突然発症することが多いです。いわゆる「ぎっくり腰」がその典型例です。また、長年の姿勢の悪さや運動不足が積み重なって徐々に発症するケースもあります。

一方、線維筋痛症は、「心理的・社会的なストレスや外傷がきっかけとなって発症する事が多い」とされています。例えば、強いストレスを受けた後や、交通事故などの外傷の後に症状が現れ始めるケースがあります。また、徐々に症状が進行していくケースも多いです。

私の患者さんの中にも、「大きな仕事のプレッシャーを抱えた後から体中が痛むようになった」「事故の後から全身の痛みが取れなくなった」といった方がいらっしゃいました。このような経緯がある場合は、線維筋痛症の可能性を考慮する必要があります。

6. 日内変動と症状の変化

症状の日内変動や変化のパターンも、腰痛と線維筋痛症では異なることが多いです。

腰痛の場合、朝起きた時に痛みが強く、日中活動するうちに和らぐというパターンが多いです。また、天気の変化や気圧の変動で痛みが変わることもありますが、基本的には活動との関連が強いです。

対して線維筋痛症では、症状の変動が大きく、予測が難しいことが特徴です。痛みの部位が「流動的」であることが多く、日によって痛む場所や強さが変わります。また、疲労やストレス、天候の変化などによって症状が大きく悪化することもあります。

私の臨床経験では、線維筋痛症の患者さんは「昨日まで調子が良かったのに、今日は急に全身が痛くて動けない」といった訴えをされることが多いです。このような予測困難な症状の変動は線維筋痛症の特徴と言えるでしょう。

7. 治療への反応

治療に対する反応も、腰痛と線維筋痛症では大きく異なります。

腰痛の場合、適切な治療(マッサージ、ストレッチ、温熱療法など)によって症状が改善することが多いです。特に原因が明確な場合は、その原因に対する治療が効果的です。例えば、筋肉の緊張が原因なら、マッサージやストレッチで緩和できることが多いですね。

一方、線維筋痛症では、通常の腰痛治療が効きにくいことが特徴です。マッサージや温熱療法が逆に症状を悪化させることもあります。「線維筋痛症は原因がよくわかっていないため、すべての患者さんに共通した治療方法はありません」とされています。

線維筋痛症の治療には、薬物療法と非薬物療法(運動療法や認知行動療法など)を組み合わせた多面的アプローチが効果的とされています。「患者さん個々に見合った適度な運動と薬物療法を組み合わせることで治療効果を高める」ことが重要です。

線維筋痛症の圧痛点と診断方法を示す図腰痛と線維筋痛症の原因の違い

腰痛と線維筋痛症は、その原因メカニズムも大きく異なります。それぞれの原因を理解することで、適切な対処法を見つける手がかりになります。

腰痛の主な原因

腰痛の原因は実に多様ですが、主なものとしては以下が挙げられます:

  • 筋肉の問題:筋肉の緊張や疲労、筋力低下などが原因で腰痛が生じることがあります。特に腰部や腹部の筋力が弱いと、腰椎に負担がかかりやすくなります。
  • 姿勢の問題:長時間の不良姿勢(猫背、反り腰など)や同じ姿勢の維持が腰痛を引き起こすことがあります。デスクワークが多い現代人に多い原因です。
  • 椎間板の問題:椎間板ヘルニアや椎間板の変性が腰痛の原因になることがあります。椎間板は脊椎の骨と骨の間にあるクッションのような組織ですが、加齢や負荷によって変性したり、飛び出したりすることがあります。
  • 脊柱管狭窄症:脊髄が通る管(脊柱管)が狭くなり、神経が圧迫されることで腰痛や下肢のしびれが生じる状態です。主に高齢者に多く見られます。
  • 外傷や怪我:転倒や事故による脊椎の骨折や捻挫、筋肉の損傷なども腰痛の原因になります。

これらの原因は、レントゲンやMRIなどの画像検査で確認できることが多いです。また、症状や痛みの性質から原因を推測することも可能です。例えば、前かがみで痛みが増す場合は椎間板ヘルニアの可能性が高いなど、特定の動作と痛みの関連から原因を絞り込むことができます。

線維筋痛症の原因メカニズム

一方、線維筋痛症の原因はまだ完全には解明されていません。しかし、「脳が痛みの信号を感じる機能に障害が起きている」という説が有力とされています。

具体的には、脳には痛みの信号を伝える機能(アクセル)と信号を抑える機能(ブレーキ)が備わっていますが、線維筋痛症ではこの機能に障害が生じ、「ブレーキが効かない状態もしくはアクセルを踏み過ぎた状態」になると考えられています。その結果、通常では痛みを感じない程度の弱い刺激でも痛みを感じるようになるのです。

この脳の機能障害が生じる背景には、以下のような要因が関与していると考えられています:

  • 心理的・社会的ストレス:強いストレスや精神的なショックが線維筋痛症の発症や悪化に関連することがあります。
  • 外傷:交通事故などの外傷が引き金になることもあります。
  • 遺伝的要因:家族内で線維筋痛症が多く見られることがあり、遺伝的な素因の関与も示唆されています。
  • 中枢神経系の感作:長期間の痛みにより、中枢神経系が過敏になる「中枢性感作」と呼ばれる現象が起きることがあります。

「ストレスを受けた人すべてが線維筋痛症を発症する訳ではなく、まだよくわかっていないことも多い」のが現状です。複数の要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。

適切な治療法の選び方

腰痛と線維筋痛症では原因が異なるため、適切な治療法も異なります。自分の症状に合った治療法を選ぶことが、早期改善への近道です。

腰痛の効果的な治療法

腰痛の治療は、原因によって異なりますが、一般的には以下のような方法があります:

  • 保存療法:多くの腰痛は保存療法(手術をしない治療)で改善します。「治療の基本となるのは保存療法です」。
  • 理学療法:「保存療法の中でも運動療法などが中心となる理学療法が有効とされており、第一選択となります」。体幹の筋力強化やストレッチによる柔軟性の強化を行い、体のアンバランスを改善します。
  • 薬物療法:痛みが強い場合は、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤などの内服薬や湿布が用いられます。
  • 注射療法:特に痛みが強い場合は、神経ブロック注射などを行うこともあります。
  • 手術療法:保存療法で改善しない場合や、神経症状が強い場合には手術を検討することもあります。手術療法には「除圧術」と「固定術」があります。

私の整体院では、腰痛に対して体幹の筋力強化や姿勢の改善、日常生活での動作指導などを組み合わせたアプローチを行っています。多くの場合、これらの保存療法で症状は改善しますが、改善が見られない場合は医療機関での精査をお勧めしています。

線維筋痛症の治療アプローチ

線維筋痛症の治療は、「患者さん個々に見合った適度な運動と薬物療法を組み合わせることで治療効果を高める」多面的アプローチが基本となります。

  • 薬物療法:痛みや睡眠障害、うつ症状などに対して、それぞれ適切な薬剤が処方されることがあります。
  • 運動療法:「線維筋痛症診療ガイドラインでも線維筋痛症の非薬物療法として運動療法が推奨されています」。ただし、強度の高い運動は症状を悪化させることがあるため、個々の状態に合わせた適度な運動が重要です。
  • 認知行動療法:「痛みまたは痛みに影響する要因に対してどのように認知し行動するべきかを知ることを通して、自分自身の痛みをコントロールできる能力を身に着ける」ことを目的とした心理療法です。
  • 生活習慣の改善:規則正しい生活リズム、良質な睡眠、ストレス管理なども重要です。

線維筋痛症の治療は一朝一夕には進まないことが多く、長期的な視点での取り組みが必要です。「早期に発見・治療して症状の軽減を目指します」という姿勢が大切です。

私の臨床経験では、線維筋痛症の患者さんには、まず痛みのメカニズムを理解していただき、その上で日常生活での活動レベルを少しずつ上げていく「段階的運動療法」を取り入れることが効果的だと感じています。また、ストレス管理や睡眠の質の向上にも重点を置いています。

自己判断の限界と専門家への相談の重要性

ここまで腰痛と線維筋痛症の違いについて詳しく解説してきましたが、最終的な診断は医療専門家によって行われるべきです。自己判断には限界があり、誤った判断は適切な治療の遅れにつながる可能性があります。

自己判断の危険性

「線維筋痛症は早期に診断して治療開始するのが重要であるにもかかわらず、従来の一般的な検査では身体に異常が見られないため、正しく診断されにくい」という課題があります。

自己判断の危険性としては、以下のような点が挙げられます:

  • 誤った自己診断:症状だけで判断すると、腰痛を線維筋痛症と勘違いしたり、逆に線維筋痛症を単なる腰痛と軽視したりする可能性があります。
  • 重大な疾患の見逃し:腰痛の中には、腫瘍や感染症など緊急性の高い原因によるものもあります。これらを見逃すと重大な結果を招く可能性があります。
  • 不適切な自己治療:誤った自己診断に基づいて不適切な自己治療を行うと、症状が悪化することがあります。

私の臨床経験でも、「腰痛だと思って市販の湿布を貼り続けていたら、実は線維筋痛症だった」というケースや、「線維筋痛症だと思って運動を控えていたら、実は運動不足による腰痛だった」というケースを見てきました。自己判断だけで対処を続けると、適切な治療の機会を逃してしまう可能性があります。

専門家に相談すべきタイミング

以下のような症状がある場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします:

  • 3ヶ月以上続く慢性的な痛み:線維筋痛症の診断基準の一つに「広範囲の痛みが3ヵ月以上続いていること」があります。長期間続く痛みは専門家の評価が必要です。
  • 全身に広がる痛みや多様な症状:腰だけでなく全身に痛みがある場合や、疲労感、睡眠障害などの症状を伴う場合は、線維筋痛症の可能性があります。
  • 通常の治療で改善しない痛み:一般的な腰痛治療(マッサージ、湿布など)で改善しない場合は、別の原因を考える必要があります。
  • 日常生活に支障をきたす痛み:痛みのために仕事や家事などの日常活動が困難になっている場合は、専門的な評価と治療が必要です。

「質問票で痛みをチェックして『線維筋痛症の可能性がある』という結果だった場合は、なるべく早くに医師に相談するようにしましょう」。早期診断と適切な治療開始が、症状の改善と生活の質の向上につながります。

適切な専門家の選び方

腰痛や線維筋痛症の診断・治療には、以下のような専門家が関わることがあります:

  • 整形外科医:腰痛の診断・治療を専門とする医師です。レントゲンやMRIなどの画像検査を行い、原因を特定します。
  • リウマチ科医・ペインクリニック医師:線維筋痛症などの慢性疼痛疾患の診断・治療を専門とする医師です。
  • リハビリテーション科医・理学療法士:運動療法や物理療法などのリハビリテーションを専門とする医療従事者です。
  • 心療内科医・精神科医:線維筋痛症に伴う心理的問題や睡眠障害などの治療を行います。
  • 鍼灸師・整体師:私のような鍼灸師や整体師も、腰痛の緩和や線維筋痛症患者さんの症状管理をサポートすることができます。

症状や状況に応じて適切な専門家を選ぶことが大切です。また、複数の専門家が連携して治療に当たることも多いです。特に線維筋痛症のような複雑な疾患では、多職種連携によるアプローチが効果的です。

まとめ:腰痛と線維筋痛症の違いを理解して適切な対処を

今回は、腰痛と線維筋痛症の7つの違いと見分け方について解説してきました。両者は一見似ているようでも、原因や症状の特徴、治療法が大きく異なります。

腰痛は主に腰部に限局した痛みで、多くの場合は特定の原因(筋肉の緊張、椎間板の問題など)があります。一方、線維筋痛症は全身に広がる痛みや多様な症状を特徴とし、脳の痛み処理機能の障害が原因と考えられています。

見分けるポイントとしては、痛みの範囲、痛みの性質、随伴症状、検査結果、発症の経緯、症状の変動パターン、治療への反応などが挙げられます。これらの違いを理解することで、自分の症状がどちらに近いかを判断する手がかりになるでしょう。

ただし、最終的な診断は医療専門家によって行われるべきです。特に、3ヶ月以上続く慢性的な痛み、全身に広がる痛み、通常の治療で改善しない痛みなどがある場合は、早めに専門家に相談することをお勧めします。

私たち鍼灸師や整体師も、腰痛や線維筋痛症の患者さんのサポートができますが、必要に応じて医療機関との連携も大切にしています。症状に応じた適切な対処を行い、痛みのない快適な生活を取り戻しましょう。

痛みは辛いものですが、正しい理解と適切な対処によって、多くの場合は改善が期待できます。この記事が皆さんの症状理解と適切な対処の一助となれば幸いです。

アクセス(店舗情報

店舗名伊丹くすのき整体院
代表荻埜 滉大(おぎのこうた)
店舗住所〒664-0886 兵庫県伊丹市昆陽東3丁目4-1
電話番号072-747-0703
営業日、営業時間月・水~日:8時30分~12時00分(火・日午後は定休日) 15時00分~20時00分
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