未分類

腰痛でMRIは必要?専門家に聞いた検査の必要性と4つの判断基準

腰痛でMRIは必要?専門医が語る検査の必要性と4つの判断基準

腰痛でMRI検査は必要?その必要性を解説

腰痛に悩んでいる方の中には「病院で検査を受けたほうがいいのかな」「MRI検査は必要なのだろうか」と疑問を持っている方も多いのではないでしょうか。

実は、腰痛の約85%は、レントゲンなどの検査をしても原因が特定できないと言われています。残りの約15%だけが、圧迫骨折や椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症などの特定可能な原因があるんです。

私は鍼灸師として多くの腰痛患者さんを診てきましたが、「MRI検査を受けるべきか迷っている」という相談をよく受けます。検査を受けるべきかどうかの判断は、症状の程度や持続期間、日常生活への影響など、いくつかの要素を考慮する必要があります。

この記事では、腰痛でMRI検査が必要かどうかの判断基準や、検査のメリット・デメリットについて詳しく解説していきます。腰痛に悩む方々が適切な判断ができるよう、専門家に聞いたお話をお伝えしていきますね。

MRI検査とは?レントゲンやCTとの違い

まず、MRI検査とはどのようなものか理解しておきましょう。MRIは「Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)」の略で、日本語では「核磁気共鳴画像」と呼ばれています。

MRIの最大の特徴は、強力な磁石と電波を使って体内の様子を詳細に撮影できることなんです。レントゲンやCTと比べると、どのような違いがあるのでしょうか?

MRIの特徴とメリット

MRI検査の一番のメリットは、放射線被曝がないことです。レントゲンやCTは放射線を使用するため被曝のリスクがありますが、MRIでは磁石の力を利用するので医療被曝を避けながら鮮明な画像を得られます。

また、MRIは空間分解能が高いという特徴があります。これは簡単に言うと「近い距離にある2つの点を、別の点として区別できる能力」のことです。つまり、より細かい画像の描出が可能になるんですね。

特に腰椎の病気では、「椎間板ヘルニア」の脱出具合を評価したり、「脊柱管狭窄症」による神経の圧迫を評価したりする場合に非常に有効です。また、レントゲンやCTでは困難だった「脊髄腫瘍」の画像診断にも大いに役立ちます。

さらに、造影剤なしでも検査ができることも大きなポイントです。CT検査では造影剤を使うことが多いのですが、アレルギー反応などの副作用が心配される場合があります。MRIならその心配がありません。

レントゲン、CT、MRIの比較

それぞれの検査の特徴を比較してみましょう:

  • レントゲン(X線撮影):放射線を使用します。短時間での検査が可能で、被曝量は最小限。主に骨折や骨の変形がわかります。費用は3割負担で約170円程度と安価です。
  • CT(コンピュータ断層撮影):放射線を使用します。検査時間は比較的短時間ですが、被曝量はレントゲンより遥かに多いです。レントゲンよりも細かく骨折や骨の変形がわかります。費用は3割負担で約3,000円程度です。
  • MRI(核磁気共鳴画像法):強力な磁力と電波を使用します。検査時間は20~30分程度かかります。被曝はありませんが、閉所恐怖症の方や体内に金属がある方は検査できない場合があります。神経や軟骨、筋などの軟部組織の描出に優れています。費用は3割負担で約4,900円程度です。

MRI、CT、レントゲンの違いを示す医療画像比較図腰痛でMRI検査が必要な4つの判断基準

腰痛があるからといって、必ずしもMRI検査が必要というわけではありません。では、どのような場合にMRI検査を検討すべきなのでしょうか?ここでは4つの判断基準をお伝えします。

1. 痛みの強さと持続期間

まず考慮すべきは、腰痛の強さとどれくらい続いているかということです。一般的に、以下のような場合はMRI検査を検討する価値があります:

  • 激しい痛みが24時間以上続いている
  • 安静にしていても痛みが改善しない
  • 3週間以上続く慢性的な腰痛がある
  • 痛みが徐々に悪化している

私の臨床経験では、急性の腰痛の多くは数日から2週間程度で自然に改善することが多いんです。ですから、発症から間もない腰痛であれば、まずは安静にして様子を見るというのも一つの選択肢です。

ただし、痛みが非常に強く日常生活に支障をきたしている場合や、時間が経っても改善しない場合は、MRI検査を含めた精密検査を検討すべきでしょう。

2. 神経症状の有無

腰痛に加えて以下のような神経症状がある場合は、MRI検査を受けることをお勧めします:

  • 足にしびれや痛みが広がる
  • 足に力が入りにくい、脱力感がある
  • 歩行時にふらつきがある
  • 膀胱や直腸の機能に問題がある(排尿・排便困難など)

特に最後の膀胱・直腸機能の問題は「馬尾症候群」という緊急性の高い状態の可能性があります。このような症状がある場合は、すぐに医療機関を受診し、MRI検査を含めた精密検査を受けるべきです。

神経症状の有無は非常に重要な判断材料なんですよね。単なる筋肉痛や疲労からくる腰痛と、神経が圧迫されることによる腰痛では、治療法も変わってきますから。

3. 外傷や事故の有無

転倒や交通事故、スポーツ中の怪我など、明らかな外傷が原因で腰痛が発生した場合も、MRI検査を検討すべきです。特に以下のような場合は注意が必要です:

  • 高所からの転落があった
  • 交通事故で強い衝撃を受けた
  • スポーツ中に急に激しい腰痛が走った
  • 重いものを持ち上げた際に「ポキッ」という音がした

外傷による腰痛は、骨折や靭帯損傷、椎間板ヘルニアなどの可能性があります。これらは早期に適切な治療を行うことで、後遺症を最小限に抑えることができるんです。

特に高齢の方の場合、軽微な外傷でも圧迫骨折を起こすことがあるので、より慎重な判断が必要になります。

4. 危険信号(レッドフラッグ)の存在

医学的に「レッドフラッグ」と呼ばれる危険信号がある場合は、すぐにMRI検査を含めた精密検査を受けるべきです。主なレッドフラッグには以下のようなものがあります:

  • 50歳以上で初めて発症した強い腰痛
  • 原因不明の体重減少を伴う腰痛
  • がんの既往歴がある方の腰痛
  • 発熱を伴う腰痛
  • 夜間痛や安静時痛が強い
  • 免疫抑制状態(ステロイド長期服用、HIV感染など)がある方の腰痛

これらのレッドフラッグは、単なる筋肉痛や疲労ではなく、感染症や腫瘍、骨折などの重大な疾患が隠れている可能性を示唆します。早期発見・早期治療のためにも、迷わず医療機関を受診してください。

私の臨床経験でも、初めは単なる腰痛と思われていたケースが、実は他の重大な病気のサインだったというケースを何度か見てきました。体の声に耳を傾けることは本当に大切なんです。

腰痛の原因とMRI検査で分かること

腰痛の原因は実に様々です。そして、MRI検査ではどのような腰痛の原因が分かるのでしょうか?

MRI検査で発見できる主な腰痛の原因

MRI検査は特に以下のような腰痛の原因を発見するのに優れています:

  • 椎間板ヘルニア:背骨の間にあるクッションの役割をする椎間板が飛び出して神経を圧迫する状態です。MRIでは、ヘルニアの位置や大きさ、神経への圧迫の程度を詳細に確認できます。
  • 脊柱管狭窄症:脊髄や神経が通る管(脊柱管)が狭くなり、神経を圧迫する状態です。MRIでは狭窄の位置や程度を立体的に確認できます。
  • 腰椎すべり症:上の椎骨が下の椎骨に対して前方や後方にずれる状態です。MRIではずれの程度や神経への影響を確認できます。
  • 脊髄腫瘍:脊髄やその周囲に発生する腫瘍です。MRIは腫瘍の発見に非常に優れています。
  • 感染症:椎間板炎や脊椎炎などの感染症もMRIで発見できます。

これらの疾患は、適切な治療方針を決定するためにMRI検査による詳細な情報が必要になることが多いんです。

MRIで見つけにくい腰痛の原因

一方で、MRI検査でも特定が難しい腰痛の原因もあります:

  • 筋筋膜性疼痛症候群:筋肉や筋膜の問題による痛みは、MRIでは異常が見つからないことが多いです。
  • 仙腸関節障害:骨盤と脊椎をつなぐ関節の問題もMRIでは捉えにくいことがあります。
  • 心理社会的要因による腰痛:ストレスや不安、うつ状態などが原因となる腰痛はMRIでは異常が見つかりません。

私の臨床経験では、実はこういった「MRIでは異常が見つからない腰痛」の方が圧倒的に多いんです。そのため、MRI検査で異常が見つからなかったからといって「異常なし」と片付けるのではなく、総合的な評価が必要になります。

特に最近の研究では、腰痛は単なる身体的な問題だけでなく、心理的・社会的要因も大きく関わっていることが分かってきています。ストレスや不安、仕事の不満なども腰痛の原因や悪化要因になり得るんですよ。

腰部癒着性くも膜炎とMRI

最近の研究で注目されているのが「腰部癒着性くも膜炎」です。これは、腰椎によって構成される脊柱管のさらに内側を走るくも膜下腔という神経のトンネル状の通り道の中で、神経同士あるいは神経とトンネル壁(硬膜)がひっつく(癒着する)ことによって痛みやしびれが起こる状態です。

東京大学医学部附属病院の研究グループによると、従来のMRI検査では発見が難しかったこの状態を、MRI検査を仰臥位(仰向けの姿勢)と腹臥位(うつ伏せの姿勢)で比較することによって診断できる可能性が示されています。

この方法では、神経のトンネル(くも膜下腔)内を走行する神経の位置を比較することによって、神経同士あるいは神経とトンネルの癒着を発見できるんです。これは非侵襲的な検査方法であり、早期診断によって患者さんの生活の質を落とさずに済む可能性があります。

腰部MRI検査を受ける患者の様子MRI検査のメリットとデメリット

MRI検査には様々なメリットがありますが、同時にデメリットもあります。検査を受けるかどうか判断する際の参考にしてください。

MRI検査のメリット

MRI検査の主なメリットは以下の通りです:

  • 放射線被曝がない:レントゲンやCTと違い、放射線を使用しないので被曝の心配がありません。
  • 軟部組織の描出に優れている:神経、椎間板、筋肉などの軟部組織を詳細に観察できます。
  • 多断面撮影が可能:体を様々な角度から撮影できるため、立体的な評価が可能です。
  • 造影剤なしでも検査可能:多くの場合、造影剤を使わなくても十分な情報が得られます。
  • 早期発見につながる可能性:腫瘍や感染症などを早期に発見できる可能性があります。

このように、MRI検査は非常に優れた検査方法ですが、万能ではないことも理解しておく必要があります。

MRI検査のデメリット

一方、MRI検査のデメリットとしては以下のようなものがあります:

  • 検査時間が長い:20~30分程度じっとしている必要があります。
  • 閉所恐怖症の方は苦痛:狭いトンネルの中に入るため、閉所恐怖症の方には大きなストレスになります。
  • 大きな音がする:検査中は「ガンガン」という大きな音がするため、不快に感じる方もいます。
  • 体内金属がある方は検査できない場合がある:ペースメーカーや一部の金属インプラントがある方は検査を受けられないことがあります。
  • 入れ墨(タトゥー)がある方は注意が必要:一部の入れ墨には金属成分が含まれており、熱を持つことがあります。
  • 費用がかかる:3割負担でも約4,900円程度かかります。
  • 偶発的所見による不安:臨床的に重要でない異常が見つかり、不必要な不安や追加検査につながることがあります。

特に最後の「偶発的所見」は重要なポイントです。MRIは非常に詳細な画像を提供するため、臨床的に重要でない小さな異常も検出します。例えば、腰痛とは無関係の小さな嚢胞や変性などが見つかることがあり、それが不必要な不安や追加検査につながる可能性があるんです。

費用対効果を考える

MRI検査は保険適用でも3割負担で約4,900円かかります。これは決して安い金額ではありません。そのため、検査を受ける際には費用対効果も考慮する必要があります。

前述の4つの判断基準に当てはまらない場合、まずは安静や基本的な治療を試みてから、改善が見られない場合にMRI検査を検討するという段階的なアプローチも一つの選択肢です。

また、医師からMRI検査を勧められた場合は、「なぜこの検査が必要なのか」「検査結果によってどのような治療方針の違いが生じるのか」を十分に説明してもらうことも大切です。医師とのコミュニケーションを通じて、最適な判断ができるようにしましょう。

腰痛の診断・治療における総合的アプローチ

腰痛の診断と治療は、MRI検査だけに頼るのではなく、総合的なアプローチが必要です。

問診と身体診察の重要性

実は、腰痛の診断において最も重要なのは、詳細な問診と身体診察なんです。以下のような情報が重要になります:

  • 痛みの性質(鋭い痛み、鈍い痛み、ズキズキする等)
  • 痛みの部位と放散(どこが痛いのか、どこに痛みが広がるのか)
  • 痛みを悪化させる要因(前かがみ、長時間の立位など)
  • 痛みを軽減させる要因(安静、特定の姿勢など)
  • 日常生活への影響の程度
  • 既往歴や生活習慣

身体診察では、脊椎の動きや筋肉の緊張、神経学的検査などを行います。これらの情報を総合的に評価することで、多くの場合は画像検査なしでも診断の方向性が見えてくるんです。

私の臨床経験でも、問診と身体診察だけで腰痛の原因がかなり絞られることが多いです。特に姿勢や動作パターン、痛みの性質などは重要な手がかりになります。

段階的な検査アプローチ

腰痛の検査は通常、以下のような段階的なアプローチが取られます:

  1. 問診と身体診察:まずはこれだけで多くの情報が得られます。
  2. レントゲン検査:骨の状態を確認するための基本的な検査です。
  3. 血液検査:感染症や炎症、腫瘍マーカーなどをチェックします。
  4. CT検査:骨の詳細な状態を確認する必要がある場合に行います。
  5. MRI検査:軟部組織の詳細な評価が必要な場合に行います。

このように、必要に応じて段階的に検査を進めていくことで、不必要な検査を避けつつ、適切な診断にたどり着くことができます。

ただし、前述のレッドフラッグがある場合や、神経症状が強い場合などは、この段階を飛ばして早期にMRI検査を行うこともあります。

MRI検査結果の正しい解釈

MRI検査で異常が見つかったとしても、それが必ずしも腰痛の原因であるとは限りません。実は、腰痛のない健康な人のMRIを撮っても、30~40%の人に椎間板の変性や突出が見られるという研究結果があるんです。

つまり、MRIで見つかった異常と症状との関連性を慎重に評価する必要があります。MRI検査の結果は、問診や身体診察の結果と合わせて総合的に解釈されるべきなのです。

私が臨床で経験した例では、MRIで大きなヘルニアが見つかっても痛みがほとんどない方もいれば、逆にMRIではわずかな異常しか見られないのに強い痛みを訴える方もいます。画像所見と痛みの程度は必ずしも一致しないんですよね。

腰痛改善のための総合的アプローチ

腰痛の改善には、MRI検査などの診断だけでなく、総合的なアプローチが必要です。ここでは、腰痛改善のための効果的な方法をご紹介します。

運動療法の重要性

腰痛改善において、運動療法は非常に重要な役割を果たします。適切な運動は以下のような効果があります:

  • 筋肉や関節の柔軟性向上
  • 腹筋と背中のバランス改善
  • 免疫力の向上

腰痛に効果的な運動療法には以下のような種類があります:

  • 有酸素運動:ウォーキング、ジョギング、サイクリング、ヨガ、ピラティスなど
  • 無酸素運動:軽いウェイトトレーニングなど
  • 筋トレ:特に体幹(コア)を鍛えるエクササイズ
  • ストレッチや筋膜リリース:筋肉の柔軟性を高める運動

運動療法を行う際の注意点としては、以下のようなものがあります:

  • 運動療法初心者には有酸素運動やストレッチがおすすめ
  • 適切な時間と頻度を守る(無理のない範囲で徐々に増やす)
  • 腰が痛むときは無理に運動せず、痛みが落ち着いてから再開する

私の臨床経験では、特に体幹の安定性を高める運動が腰痛改善に効果的です。腹筋だけでなく、背筋や横腹の筋肉(腹横筋など)をバランスよく鍛えることが大切です。

日常生活での姿勢改善

腰痛の多くは日常生活での姿勢の悪さが原因となっています。特に以下のような点に注意しましょう:

  • 座り方:長時間座る場合は、背もたれにしっかりと背中をつけ、腰がくの字にならないようにする
  • 立ち方:片足に体重をかけすぎず、両足に均等に体重をかける
  • 寝方:横向きに寝る場合は膝の間に枕を挟む、仰向けに寝る場合は膝の下に枕を入れるなど
  • 物の持ち方:重いものを持つ際は膝を曲げて腰を落とし、腰ではなく脚の力で持ち上げる

また、オフィスワークの方は、デスクや椅子の高さを適切に調整し、定期的に立ち上がって軽いストレッチをすることも効果的です。

私が患者さんにお伝えしているのは、「意識して良い姿勢を保つ」というよりも、「良い姿勢が自然と保てる環境を整える」ということです。例えば、座面の高さを調整したり、腰痛対策のクッションを使用したりすることで、無理なく良い姿勢を維持できるようになります。

心理社会的アプローチ

最近の研究では、腰痛は単なる身体的な問題だけでなく、心理的・社会的要因も大きく関わっていることが分かってきています。特に慢性腰痛(3ヶ月以上続く腰痛)には、以下のような要因が影響していることがあります:

  • ストレスや不安
  • うつ状態
  • 仕事や家庭での不満
  • 痛みに対する破局的思考(最悪の事態を想像してしまう考え方)

これらの要因に対しては、以下のようなアプローチが効果的です:

  • 認知行動療法
  • マインドフルネス瞑想
  • リラクゼーション技法
  • ストレスマネジメント

私の臨床経験でも、心理的なアプローチを取り入れることで、腰痛が大きく改善するケースを多く見てきました。特に「痛みへの恐怖」を軽減することが、活動性の向上と痛みの軽減につながることが多いです。

まとめ:腰痛とMRI検査の関係

この記事では、腰痛でMRI検査が必要かどうかの判断基準や、検査のメリット・デメリットについて解説してきました。ここで重要なポイントをまとめておきましょう。

MRI検査が必要かどうかの判断基準としては、以下の4つが重要です:

  1. 痛みの強さと持続期間:強い痛みが長期間続く場合は検査を検討
  2. 神経症状の有無:足のしびれや脱力などがある場合は検査が必要
  3. 外傷や事故の有無:明らかな外傷がある場合は検査を検討
  4. 危険信号(レッドフラッグ)の存在:発熱や体重減少を伴う場合などは早急に検査が必要

MRI検査は非常に優れた検査方法ですが、万能ではありません。検査の限界を理解し、問診や身体診察の結果と合わせて総合的に評価することが大切です。

また、腰痛の改善には、適切な診断だけでなく、運動療法や姿勢改善、心理社会的アプローチなど、総合的な取り組みが必要です。

腰痛でお悩みの方は、まずは整形外科や腰痛専門クリニックを受診し、専門医に相談することをお勧めします。専門家の適切な指導のもと、自分に合った対策を見つけていくことが、腰痛改善への近道となるでしょう。

最後に、腰痛は「我慢するもの」ではなく「改善できるもの」です。適切な知識と対策で、腰痛のない快適な生活を取り戻しましょう。

アクセス(店舗情報

店舗名伊丹くすのき整体院
代表荻埜 滉大(おぎのこうた)
店舗住所〒664-0886 兵庫県伊丹市昆陽東3丁目4-1
電話番号072-747-0703
営業日、営業時間月・水~金:8時00分~20時00分 土曜日8時00分~18時00分 
日曜日祝日:8時~12時 【火曜定休日】 
伊丹くすのき整体バナー

伊丹くすのき整体院を詳しく見てみる

ご興味がある方はホームページをご覧ください。

予約一覧

下の【ラインで予約】をタップでお友達登録!!

LINEで予約

お急ぎの方はお電話のほうが対応が細かくできます。もし急遽ご予約希望でしたらお電話ください。

お電話でご予約される場合は

お電話の場合は下記のボタンをタップしてお電話をかけていただき「予約をしたいんですが」とお伝えいただければすぐにご案内させていただきます。

  1. お名前
  2. ご希望の予約日時
  3. 今の症状

をお伝えください。

電話予約

※お電話に出られない場合がございます。何度かお電話お願いします。

【免責事項】

  • 当院の施術は、医師の診断や治療に代わるものではありません。
  • 当ウェブサイトで提供する情報は、一般的な知識と情報提供を目的としたものであり、医学的なアドバイスとして解釈されるべきではありません。
  • 当院では、特定の治療効果や治癒を保証するものではありません。
  • 施術の効果には個人差があります。
  • 腰椎椎間板ヘルニアやその他の医学的な状態の診断と治療については、必ず医師またはその他の資格のある医療専門家にご相談ください。

-未分類